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清里同窓会
5ヵ月ぶりの再会です。

  7月の山梨県・清里で開かれたノルディックニッティング・シンポジウムに参加し知り合いになった方の提案で、久々に何人かと顔を合わせることができました。
  
  初めてのニットの国際交流は、参加者一人ひとりに、強いインパクトを与えていたようです。

  今だ興奮冷めやらずで、講習で学んだ技法を駆使してさまざまな作品づくりに励まれています。

  持ち寄った作品の画像を集めてみました。



Anuさんのレクチャーで作った動物たち。



拡大するとこんな感じです。

何とも愛くるしい・・・。

作る人によって動物たちの表情が違うところが、面白いのです。


  




  野中真理子さん講習の変わりスクエアのパターン。

  表編みと裏編みの組み合わせによる立体感が特徴です。

  綺麗な色を組み合わせると、心がウキウキしてしまいます。







北欧特有の編込みパターン。

試し編みのスワッチと、短い棒針のケースを作ったそうです。

色がとても北欧的です。










  作品だけでなく、使っているバックもハンドメイド。

  さりげなくつるしてあるのですが、大変個性的です。









裁縫バックにしたてられた編物。

2列になって並んだ羊の大群です。

大変人気のあるパターンです。











  変わりスクエア・パターンを応用したリスト・バンド。

  これはおしゃれです!!


  手首を覆うだけでも、かなり温かく感じます。










  かぎ編みの三角モチーフをつないだマフラー。

  首に巻くといろいろな形になって、意外性の面白い作品。

角のピコットが可愛いのです。










  極めつけは、風工房さんの編込み作品。

  本物です。

  色遣いといい形といい、じっくりと眺め入ってしまいました。







精力的な皆さんの創作活動を拝見して、まだまだ頑張らなければと思うのでした。


| musaafir | ニットの国際交流 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
シンポジウムの新聞記事
今月上旬の「ノルデック・ニッティング・シンポジウム」の紹介記事が
日経新聞 7月15日朝刊 40ページに載っています。タイトルは

ニットで世界の人々紡ぐ――ニット作家野中真理子氏

コーディネートに通訳に講師に等々大活躍された野中さんの記事です。

日本と欧米とのニットに関する意識の違いが書かれている、興味深い内容です。
読者からの反応が結構あったそうです。

残念ながらネットで見ることはできませんが、図書館などで閲覧することは可能です。

一つの新しい潮流が始まることを願っています。


| musaafir | ニットの国際交流 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Nordic Knitting Symposium からのメッセージ
シンポジウムが終わって1週間が経ちます。


 


  参加者の皆さんはそろそろ帰国の途についている頃です。2週間の日本ツアー、お疲れさまでした!!

  北欧の国々から見ると、日本は気候・風習などあらゆることが珍しく映るようです。

  普段では得られない体験をいっぱい思い出に詰めて、無事帰国されることを願っています。


コーヒー・ブレイクで八ヶ岳の山々を眺める。異文化の時空を超えて、何かが繋がる…。

私たちはここで何を得たのでしょうか。
シンポジウムの画像を、もう一度リプレイしてみます。




色遊びの楽しさ

形づくりのユニークな発想

Vivian Hoxbroの世界











これもVivianの作品

中に毛糸と編みかけの作品を入れて、飛行機に乗り込むそうです。

ちゃんと素敵な裏地が付いていて、おしゃれです。







  これはBohus Knitting。

  裏編みをポイントに使って、編み地に立体感を持たせる技法。

  写真は1930年代の本物のBohusの作品。

  使い込んでいてすっかりフェルト化していますが、優しい感触になっていました。

  いつかはSusanna Hansson氏からじっくりと学びたいと思います。私好みです。




Kerstin Jonsson氏のボスニアン・クロッシェによる作品。

平たいかぎ針を使った独特の技法で、帽子やミトンなどを編みます。編地はかなりしっかりしているので、防寒用には最適です。

さっそく「かぎ針」を購入しました。

ボスニアン・クロッシェに、いざ初挑戦です。






   会場には出店もありました。

  野呂英作の毛糸は、海外では本当に高い評価を受けています。

  会場でもここは黒山の人だかりでした。

  とにかく「色」をよく研究し、満足のいく色合わせを提供しています。






  シンポジウムの窓口をして頂いた、大阪の「ておりや」さんのブース。

  講師の洋書の販売゛が中心です。いろいろとお疲れ様でした。









文化出版局のブース。

北欧ニットの本がたくさん出版されています。

今回のシンポジウムはこの出版局が原点であったと言えます。

林ことみさん、Nordic Knittingの素敵な世界をありがとうございます。

この他、クローバーさん・みりでさん・Grass Heartさんとひつじ日和が出店しました。





  そして野中真理子さん(写真左)。

  今回のイベントでは企画・手配・通訳などさまざまな仕事を一手に引き受けて下さいました。

  彼女のバイタリティと心遣いが、今回のシンポジウムの成功への鍵でした。

  本当にありがとうございました。





このイベントをきっかけに、日本でも国際的なニット愛好家の交流会が続いていくことを願ってやみません。

次のチャンスに向けて、しっかりと勉強を続けようと想いを新たにする3日間でした。







| musaafir | ニットの国際交流 | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
最終日のプログラム
楽しかった3日間は、あっという間に過ぎていきました。




最終日は夕食をはさんで様ざまなイベントが目白押しです。

宴はくじ引き、参加希望者によるフロアー・ショー、お互いのメルアド交換など深夜に及びました。



清泉寮新館のレストラン。すっきりした木調の構造は、清里にふさわしい雰囲気でした →





  くじ引き(Door Prize)はただのクジだけではありません。

  一番遠くからの参加者・一番老齢の参加者・一番若年の参加者など、労いを込めた趣向に大きな拍手が。

  一番遠距離のスウェーデンの町からの参加者たち。











くじ引きと交互に行われたフロアー・ショー。

自慢のニット作品を参加者にお披露目します。
   
小物からコートなどの大物まで、さまざまな作品が登場。シェアリングすることでお互いに感動し、学び、ほめたたえ合います。

一番楽しい時間かも知れません。








  写真加工で、下が切れてしまいました。

  この方、手芸協会の理事をされているとても偉い方なのです。

  こういう社会的地位のある方々が、多く参加されていたのが印象的でした。








かなり個性的なレースのショールです。

伝統的な文様だそうです。
是非編んでみたいですね。












  ひと際目を引いていたのが、デンマークからの参加者の帽子。

  白い毛糸で編んだ、小さなシルクハットです。
  何気ない小物ですが、彼女の雰囲気にピッタリです。

  もちろんこの方も母国でニットの講師をしているプロフェッショナルです。

この他にもさまざまな作品が登場しました。どれも素敵なものばかりで、モチベーションが高まります。

私もどんどん編もう…と、いろいろな構想が頭の中を駆け巡ります。

| musaafir | ニットの国際交流 | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
吉川先生の講習
吉川先生の講習会の様子です。




  「吉川おべんとう」を持参して下さいました。
  これ、すべてニットで出来ています。

  ブロッコリーもレタスもリンゴも全てが実物の質感をもっていて見事です。
 
  一応触れてはいけないことになってるのですが、外国からの参加者は興味津々に感触を確かめていました…。





吉川先生は京都在住。身につけるニットではなく、動物や食べ物を毛糸で作るという大変ユニークな作品づくりをしています。

今までも数々の賞に入賞し、幅広い活動をなさっています。

このクラスはとてもなごやかな雰囲気で、デンマークや日本の編物事情や日常生活などの話題で盛り上がりました。








  こちらは外国人ばかりのクラス。
  
  自己紹介を聞いていると、編物の先生や雑誌の編集者、手芸協会の理事など蒼々たるメンバーばかりでした。

  大変ディープなクラスです。

  技術もさることながら、編むスピードの速いこと。「私たちの方が生徒ですね」とちょっと冷や汗が。

  




手持ちの糸で寿司めしを作っているところ。

本来は凹凸のあるファンシー・ヤーンで作るのですが、彼女はプレーンな糸で地模様を編みご飯の質感を出しました。

「このクラスはInvention class (発明クラス)なのよね!!!」と嬉しそうに胸を張っていました。






  最後にシェアリングも自主的に始めていました。さすがに研究熱心な人たちの集まりです。

  雑誌の編集者がさりげなくスタイリストの仕事をこなし、効果的なシーンを作ってくれました。

  作品が完成すると、本当にお腹がへってしまうのです。
  楽しい講習でした。
  

  
 
| musaafir | ニットの国際交流 | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Vivian Hoxbroの講習
講習会は日本の参加者と海外からの参加者が一緒に参加します。




Vivian Hoxbroの「Shadow knitting (かくし絵ニット)」のクラスの様子。

基本的に外国人講師の講座は、日本語に翻訳したテキストを配布するため、通訳はつきません。しかし分からないところはマンツーマンの指導になります。

言葉の壁を越えながら、懇切丁寧に教えています。







  Shadow Knittingのモチーフを並べてみます。

  真上から見るとパターンは見えないのですが、斜め横から見ると明らかに模様が浮き出てきます。

  もとは日本の「かくし絵ニット」からヒントを得た技法ですが、Vivianは独自のパターンを創って発展させました。







技法は表編みと裏編みを組み合わせたガータ編みなので、決して難しいものではありません。

ただ、編み方の表現が日本語とデンマーク語の標準的な記載の方法が違うため、ちょっと混乱してしまいます。

一時間ほどすると次第にコツが分かってきて、せっせと編めるようになります。
そうなれば、もうしめたものです。






  編物は集中すると結構疲れます。

  3時間の講習の中で、必ず休憩時間が設定されています。コーヒー・紅茶を飲みながら、軽いスナックを食べてひと息つきます。

  テラスで高原の風に吹かれながら飲むお茶の美味しいこと!










Vivian自慢のShadow Knittingのショール。
大ものなので、大変時間がかかったそうです。

「編むのはいい加減飽き飽きしてしまったけどね」とジョークを飛ばしながら、Shadow Knittingを詳細に解説してくれました。

長い羊毛文化をもつ北欧のニットは決して難しい技法に終始することなく、基礎的な技術で効果的な作品づくりをするものであることを実感しました。

多少間違えてもこだわらず、とにかく楽しく編んで楽しく着たり使ったりする。
それが北欧ニットからのメッセージなのです。



  






 
| musaafir | ニットの国際交流 | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第10回 ノルデック・ニッティング・シンポジウム
山梨県の清里は北欧の村になってしまったかのようでした。


   7月3日から6日朝まで、山梨県・清里の清泉寮で「第10回ノルディク・ニッティング・シンポジウム」が開催されました。

  デンマーク・スウェーデン・エストニアなどから50名が来日。日本からは50名が参加し、総勢100名を超える大イベントとなりました。





       
← コーディネーターの林ことみさんと野中真理子さん



今回の講師の方々は次の通りです(講習内容などについては、林ことみさんのHPをご参照下さい)。

Vivian Hoxbro
Susanna Hansson
Kirija Kongsbak
Kerstin Jonasson
Anu Kotli

風工房
小瀬 千枝
西田 碧 & 今村クマ
野中 真理子
大西 由紀子
施 素芳
吉川 紀代子
(敬称略)

10近くのクラスが午前・午後と同時に行われ、3日間では回り切れないほど盛りだくさんの内容です。



  会場は清泉寮の別館。
  一年前に建てられ、新しい綺麗な建物です。

  ここでは主にミーティングと食事、パーティー会場として使用しました。


  見るからに北欧をイメージする外観です。







日本の参加者と違って、海外組はいつでもどこでも編物をしています。

ちょっとした待ち時間やミーティングの最中でも手を止めることなく編み続けます。

たとえ打ち合わせなどで話しを聞いている時でも、編み続けることは相手に対し失礼にはならないのです。

カラフルな糸を自由自在に編みながら、自分が身に付けたいものをせっせと編みます。

講習の様子などは、明日に続きます。

| musaafir | ニットの国際交流 | 00:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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